南城市の年中伝統行事
旧暦行事に関しましては、慣例にしたがって記載しておりますが、地域によっては予定を変更し休日に開催する場合もございます。
正確な日時・場所につきましては日程近くにてお問い合わせください。
南城市の春の行事
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春のオープンガーデン
- 選ばれた民家のお庭を鑑賞できるイベントです。海を見渡す絶景ガーデンから和琉折衷のユニークなお庭まで、家主と庭づくり談義をするのも楽しみのひとつ。
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浜下り(ハマウイ)
- 旧暦:3月3日。女性たちが海水で身を清める日。海岸では潮干狩りを楽しむ姿も見られます。
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清明祭 (シーミー)
- 風呂敷に包まれた重箱料理を抱えて、親族そろってお墓で懇親会?! お盆、正月と並ぶ沖縄の三大行事のひとつです。
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海開き
- 車えびやもずくのつかみ取りなど、様々なイベントで若夏の到来を祝います。
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豊年祭(ミーミンメー)
- 旧暦:4月1日。200年以上つづく豊年祭。ミルク(弥勒)を先頭に集落内を練り歩き、数カ所で踊りを奉納する行事。
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海開き
- 旧暦:5月4日。各地で行われる海人の誇りをかけた競漕行事。ハーリー鐘が鳴ると梅雨が開けると言われるほどの風物詩。
南城市の夏の行事
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夏至
- 琉球創生神・アマミキヨが築いたとされる七御嶽のひとつ「玉城城跡」の城門からは、夏至の日に太陽が城内の御嶽へとまっすぐ差し込みます。
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スク漁
- 旧暦6月の大潮の日に、奥武島近海には「スク」と呼ばれるアイゴの稚魚が押し寄せ、たくさんのスクが水揚げされます。この日は年に一度の美味を求めて賑わいます。
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旧盆、道ジュネー
- 旧盆は家庭で先祖の霊と過ごします。夜、威勢のいい若者達がエイサーで集落を巡り、家々の先祖を供養します。
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ヌーバレー
- 旧盆の翌日、無縁仏を数々の芸能でもてなし、あの世へ返す日だと伝えられます。琉球舞踊から組踊、沖縄芝居、唄三線まで、区民総出で舞台を作り上げる大切な日。
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夜綱
- 旧暦:7月16日。深夜、広場に住民が集まり、「ハーイヤ!」という掛け声と銅鑼の音が鳴り響きます。可憐な旗頭が夜空に舞い、力強く綱を引く人々の姿は格別です。
南城市の秋の行事
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青年芸能フェスタ in 南城
- 南城市内の青年会が一同に集結する夏の終わりのお祭りです。 グスクロード公園に所狭しと立ち並ぶ屋台。ステージと会場が伝統芸能一色に染まります。ハートのまちの青年たちの心意気に乾杯!
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大城区豊年祭(綱曳き)
- 大城区の豊年祭は五穀豊穣・無病息災を願い、戦前から続く伝統的なお祭りです。 大城区の綱曳きは、アミン綱曳き(旧暦6月26日)と豊年祭(旧暦7月17日※現在はウークイ後の土曜日開催)、こども綱引きの年3回開催されます。 東西に分かれて旗頭を先頭に綱が続き、綱と旗頭のガーエー、鳴物(ショーゴ・ボラ・カネ・太鼓・チジン)が一体となり会場中の士気を高めます。
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獅子舞
- 十五夜遊びに登場する獅子は、各地それぞれに特徴があるので、はしごして楽しんでほしい行事です。静と動のコントラストが効いた絶妙な技でまるで生きているかのように獅子が舞い踊ります。
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秋のオープンガーデン
- 春につづき、秋にも開催されているオープンガーデン。 沖縄は秋でも花盛り。ハイビスカスやブーゲンビリアなど鮮やかな亜熱帯植物が心を癒してくれます。
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尚巴志ハーフマラソン in 南城市
- 西日本で最大規模のハーフマラソン大会。ニライカナイ橋など風光明媚な絶景がコースの随所に。「尚巴志」は南城市佐敷の出身。琉球をはじめて統一し、琉球王朝を築いた英雄です。
南城市の冬の行事
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小谷のイルミネーション
- 小谷の石階段「ちゅら石坂」ではこの時期、光のイルミネーションが夜を彩ります。すべてが地域住民の手づくり。思いのこもったイルミネーションで心も温かに。
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ムーチー(鬼餅)
- 旧暦:12月8日。月桃の葉に包んだ餅を歳の数だけ食べ、無病息災を願う。餅と見せかけ葉に包んだ鉄を鬼に食べさせて退治したという南城を舞台にした民話に由来。
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旧正月、シャクトゥイ
- 旧暦元日に「神々の島」久高島で行われています。2人1組で年齢の順に神人から杯を賜り、その年の安泰を祈願するというもの。島外から一般の見学者も多く、島が一年で最も賑やかになります。
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親田御願(うぇーだ うがん)
- 旧暦:初午の日。受水走水で行われる田植えの儀式。稲作発祥のこの地から、一年初めの田植え時期を知らせる。沖縄では大陸から鶴が稲穂をもたらしたとされる。
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