「南城」暮らし
琉球石灰岩の海岸美、海風に揺れるサトウキビ、地域の人の温かい笑い声。
ここには優しく包み込むゆったりとした時間が流れています。
ゆるっと、ちょうどいい「南城」暮らし。
移住者の声をお届けします!
琉球石灰岩の海岸美、海風に揺れるサトウキビ、地域の人の温かい笑い声。
ここには優しく包み込むゆったりとした時間が流れています。
ゆるっと、ちょうどいい「南城」暮らし。
移住者の声をお届けします!
不思議と、沖縄に一度も行ったことがない頃から「沖縄が好き!チャンスがあれば住んでみたい」という憧れを持っていて、息子が沖縄の大学に進学したことをきっかけに、旅行で訪れるようになりました。
それから仕事の関係で那覇に移住したのですが、「都会ではなく落ち着いた場所に住んでみたい」と思いが芽生えて、旅行で何回か訪れていた南城市がふと思い浮かびました。これといって明確な理由はありませんでしたが、直感で南城市に住む!と決めて現在に至ります。
移住した当初は会社に勤めていましたが、地元の人たちと交流していく中で「近くに買い物する場所がない」「地域で集まれる場所があるといいな」といった声があり、小さな商店を開こうと思い立ちました。お店を作れば地域の人も観光客も立ち寄ってもらえて交流の場になり、車のないお年寄りの方も買い物しやすい環境になればいいなという思いがありました。
沖縄に来ることも、南城市への移住を決めたことも全て直感だったけれど、住んでみてもっと沖縄が好きになったし、色々なことを知りたくなりました。今では、沖縄というよりも南城市の「安座真(あざま)」という場所が大好きで、これからもこの場所を離れることはありません。私はここでお店をやるために来たと感じていて、今後もここに来た意味を探し続けていくと思います。
住所 | 沖縄県南城市知念安座真3-1 |
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電話番号 | 098-987-6122 |
営業時間 | 6:30~18:00 |
定休日 | 毎週火曜日 |
URL | https://www.facebook.com/azamabaiten/ |
移住する前は、銀座や築地へもすぐ行けるような場所に住んでいました。街にはデパートや立派なレストランはあるけれど、お金もかかるし冬場は寒い。暖かくて落ち着いた場所に移り住もうと考え、以前から仕事で訪れていた沖縄に、人の良さやのんびり感、気候の暖かさに魅力を感じて移住を決めました。
不動産屋さんに県内でいくつかの物件を紹介してもらっていましたが、知り合いの紹介で現在の土地と出会い、この場所に移り住むことになりました。
今はフリーで色んなことをしていて、自宅の庭を整備したり、斎場御嶽(せーふぁうたき)でガイドしたりと毎日忙しく過ごしています。庭では100種類以上の草花や、ジャガイモ・ネギ・ナス・ピーマンなどの野菜も自家栽培しており、南城市で行われる自宅の庭を開放したオープンガーデンというイベントには、スタート当初から参加しています。
一番は、地元の人たちが優しくてストレスを感じないこと。都会では人となるべく関わらないように過ごすことが多かったけれど、ここでは色んな人が気軽に話しかけてくれるので、馴染みやすい環境も素敵だなと思いました。
それに南城市は緑も多くて自然が豊か。自宅からコマカ島や久高島、斎場御嶽、ニライカナイ橋と、このあたりの名所が見渡せるところも気に入っています。
私の娘が中学1年生の時に、「久高島の留学センターに行きたい!」と言い出して、2年間お世話になっていました。その間、住んでいた大阪と久高島を行き来していて、そのうち友達も増えて「ここに住んでもいいな」と思い始めました。娘が中学3年生になる年、私も南城市内の方に引っ越してきて、娘との生活をスタートさせました。
大阪時代からオーダーメイドで洋服を作るお仕事をしていて、南城市に来てからはエプロン作家として活動しています。
きっかけは、料理をしている人、紅型や陶芸作家の友達からエプロンを注文されていて、色んな方から沢山の布をいただいていました。ある日、山のように積まれた布から「エプロンにして」という声が聞こえて、友人にその話をすると「”エプロン作家”っていいんじゃない?新しい!」という話で盛り上がり、お仕事にしていくことに決めました。
移住してから早起きになって、暖かい日には毎朝、近くのヤハラヅカサまで日の出を拝みに行っています。今までそんなことをしたことがなかったのですが、海から上がってくる日の出を見た時に、自然の素晴らしさを肌で感じて、いつの間にか日課になっていました。
沖縄の人はとにかく面白くて情に厚い。温かい心を持っていて、地元・大阪の人たちとの共通点も多いので、とても親しみやすいです。
こだわりの手作りエプロン
天然素材にこだわったリネン製の布を使い、
体のラインが綺麗に見えるエプロンの形が特徴。
日常生活の衣装として「着ていて楽しい!」と思える工夫が散りばめられている。
前と後ろに付いたリボンが綺麗なラインを作り、 シンプルでありながら様々な着こなしが楽しめる。
民族衣装のような上品さと太めの肩ひもが安定感を もたらし、普段使いにも適したおしゃれなデザイン。
ワンピースのようなボリューム感が可愛らしく、 大きめのポケットが付いていて飲食店などのお店で使うのにも最適。
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1
本島から橋を渡ってすぐ。2014年にオープンした奥武島体験交流施設「奥武島いまいゆ市場」は、鮮魚店が並び、新鮮な刺身や海鮮丼がお手頃価格で買える人気のスポットです。
季節ごとに様々な海産物を楽しむことができ、春はモズクやアーサー、夏から秋にかけてはトビイカ、冬はサザエやシャコ貝、ヤコウ貝などの貝類からセーイカといった南城市ならではの食材が豊富に集まります。お好きなものをチョイスしていくら分と伝えると、お好みの刺身盛り合わせを作ってもらうこともできます。
住所 | 南城市玉城奥武19-9 |
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電話番号 | 098-948-7632 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
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2
斎場御嶽の券売所すぐ隣に併設されている「南城市地域物産館」では、地域の特産品や生鮮食品、久高島の商品、なんじぃオリジナルグッズなど、
ここでしか手に入らないものが揃っています。ファンの多い人気のある商品や、野菜・卵などの食材が生産者からの直送でお安く手に入るのも魅力です。
市内の観光拠点であり、物産販売の拠点としても親しまれる、南城市を知るには欠かせないスポットとなっています。
住所 | 南城市知念久手堅539 |
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電話番号 | 098-949-1667 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
ハートのおひげが特徴的な南城市公認キャラクター「なんじぃ」。日用品から南城市限定のお菓子まで、様々なオリジナル商品が購入できる。
体長1mを超すものもある大型のせーいかを使ったマース(塩)煮。揚げ物や炒め物にも最適で、そのままおつまみとしても楽しめる!
知念漁港で獲れたもずくを使い、南城市のお母さんたちが手作りしている「もずくの佃煮」。地元でも人気があり、ごはんのお供にピッタリ!
久高島の特産品を集めたコーナーには、海水から作る天然の塩や、イラブー(海蛇)を使ったそば、お菓子など、久高島ならではの商品が充実している。
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3
近隣の農家で栽培された野菜や果物、生花、手作りの惣菜やパンなどを取り扱う直売市場です。
野菜は、お馴染みのキュウリやトマト、キャベツ、ほうれん草など旬のものが並び、生花もカスミソウ・バラ・ガーベラといった様々な種類が販売されています。
新鮮な食材が驚きの価格で購入できるため、夕方にはほとんどの商品が売り切れてしまうほど、毎日多くの人で賑わっています。
住所 | 南城市大里高平875-1 |
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電話番号 | 098-882-0078 |
営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 第4月曜 |
駐車場 | あり |
「自然」「歴史」「食」と多彩な個性を持つ南城市。
地域で楽しむイベントや地元民との交流のなかで、日々新しい発見に出会えるはず!
都会では味わうことのできない人の温かさやのんびりとした時間は生活を癒してくれます。
旅から住へ!まずは旅しながら、南城の良さにふれてみませんか?