特集
おうちで楽しむ南城時間

日常の暮らしの中で、少しだけ旅先を思い出すような、一瞬。その傍らには、どこか旅の思い出を甦らせる、色、かたち、匂い、光があります。その場所にいなくても、訪れた旅先の記憶が蘇るようなアイテム。今回ご紹介するのは、そんな「南城市を自宅で感じさせてくれる、この土地で生まれたアイテムです。そしてご紹介するアイテムは全て、オンラインショップで手にする事ができます。南城市の作り手たちが、心を込めて作ったモノを通して繋がる「南城市の時間」を体感してみませんか?

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南城時間を感じさせてくれる
アイテムたち

  • 【Nanjo item 01】旅の思い出に香りで誘う「斎場御嶽シリーズ」
  • 【Nanjo item 02】南城の日常をデザイン「Doucattyの手拭い」
  • 【Nanjo item 03】古からの恵みを味わう「OKINAWA SANGO BEER」
  • 【Nanjo item 04】琉球の米作りの発祥の地「仲村渠の赤米」

Nanjo item 01 Nanjo item 01 【南城市知念】Island Aroma 聖域のパワーを思わせる癒しの時間

沖縄県南城市には、琉球王国の最高の聖地とされる「斎場御嶽」があります。世界文化遺産にも登録されたこの場所は、琉球王国時代から続く「祈りの場」として大切にされたてきた「御嶽(うたき)」の中でも最高の聖地。
琉球王国の時代から、国王を任命する聞得大君(きこえおおきみ)と呼ばれる女性の神の使いの就任儀式の場所でもありました。「三庫理(さんぐーい)」は、岩と岩が重なり合って生まれた、三角の空間。

この場所の静寂さや神聖さを感じさせるアイテムが、「斎場御嶽石鹸」と「斎場御嶽ブレンドエッセンシャルオイル」のふたつをセットにした「斎場御嶽シリーズ」です。斎場御嶽からすぐ近くの「Island Aroma OKINAWA」は、身体に優しい手作りの石鹸を、ひとつひとつ丁寧に手作りしている工房です。

工房内には、ハイビスカス、もずく、シークワーサーなど、沖縄の素材を活かした手作りの石鹸が並びます。波のような色を連想させる「オーシャン」は、沖縄の塩とにがりを配合したもの。そのほか、肌をうるおすフコイダンがたっぷりの「もずく」や、フローラル系の香りの「ハイビスカス」は特に女性に人気。
これらの石鹸を手づくりしているのが、佐敷好美さん。埼玉県出身の佐敷さんは、東京にある「生活の木」でオリジナルの石鹸づくりや、手作りコスメなどに携わった後、ご主人のご実家のある沖縄に移住したことをきっかけに、これまでの経験を活かしながら、沖縄を感じられ、かつ、肌にも優しい素材を用いて、オリジナルの石鹸を作りつづけています。

「斎場御嶽シリーズ」の生まれたきっかけは、「ここに住んで一番変わったのが、朝方になったこと」と話す佐敷さん。東海岸の海を目の前に、「いつか、この場所を香りで感じられる商品を作りたいと思った」そう。「斎場御嶽石鹸」には、沖縄の粘土質である「くちゃ」と、生命力が強く、沖縄では身近な存在の「月桃」が用いられ、三庫理の三角のフォルムもデザインされています。

「ブレンドエッセンシャルオイル」は、セージやベチバー、乳香などを用い、レモンなどで爽やかな香りをブレンドした、朝の斎場御嶽をイメージした香り。製品化に至るまでに、いくつか香りのイメージサンプルを用意し、斎場御嶽へ訪れた方に「どの香りが一番、斎場御嶽のイメージに近いか」アンケートを取り、完成に至りました。
「ブレンドエッセンシャルオイル」は、ディフューザーやアロマランプなでに数滴垂らし、芳香浴で香りを楽しんだり、オイルを薄めてマスクスプレーとして使用しても良いかもしれません。緊張した気持ちを和らげ、落ち着きを取り戻してくれます。「香り」は、記憶を呼び覚ますスイッチの役割も。
自宅で楽しむと、南城市のゆったりとした静寂の時間を感じることができるかもしれません。

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